2018.12.4 ヂヤンテイ君

2018年、国内動画広告市場調査の結果より

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

先週末に「YouTubeストーリー」を
たまたま見ることができたので、

 

今週のこのブログは、
動画の話になっています。

 

すると、タイミングよく
サイバーエージェントの

 

動画広告市場調査結果の情報が
入ってきました。

 

興味、関心があるところに、
情報は集まるのかもしれません。

 

ここでいう動画広告とは、
インターネット動画広告なのですが、

 

このレポートを見る限り、
動画広告市場は、今後も成長を
続けていくようです。

 

このブログで、以前、2017年の
調査結果を紹介したのですが、
その時、引用させてもらったグラフがこれ。

 

 

2018年は、この時の予測と
同じような数字になっていますが、

 

それ以降の数字が昨年の予測数字
よりも増えていることが分かります。

 

PC向けの動画広告ではなく、
スマートフォン動画広告の需要の
方が圧倒的に多く、

 

2018年では、モバイル動画広告需要は
全体の85%を占める見込み
とあります。

 

それは今後もさらに差が広がって
いくことが予想されていて、

 

一昨日、昨日と触れてみた
縦型動画というのは、
スマートフォンの普段持ちで
視聴できる動画のことなので、

 

スマートフォン動画広告が増える
ことが予想されているからこそ、

 

縦型動画の配信サービスが
増えてきたとも言えますね。

 

このレポートでも、

 

2018年は企業のマーケティング目的に合わせた動画広告の媒体やフォーマットの選択肢が広がり、需要全体の拡大を促進しました。

 

 

というコメントがあります。

 

そして、広告商品別の推計です。

 

 

こちらも、昨年のグラフがありますので、
比較できるように、引用してみます。

 

インストリーム広告と、
インフィード広告が成長していく
ことに変わりはないようですが、

 

昨年と比べると、
インストリーム広告の伸びの方が
大きいという予測になっています。

 

インターネット動画広告も
TVCMのようにますます
なっていくのでしょうね。

 

動画広告の成長が予測される
ということは、
スマートフォンを中心に、

 

昨日の「IGTV」ではないですが、
動画コンテンツや動画メディアが
増えることが予想されているから
だと思います。

 

「TikTok」なんて動画だけの
メディアですね。

 

かといって、静止画の広告が
なくなる訳ではないと思います。

 

コストが違いますし、
Instagramストーリー広告を
見ている限り、

 

動画広告よりも静止画広告の
方が分かりやすい気がします。

 

動画だとコピーが目で追えない
まま、あっという間に終わって
しまうこともあります。

 

Instagramストーリーは
縦位置画面が基本ですが、

 

縦画面の中に横位置の動画を配置し、
開いたスペースに、キャッチを
入れている広告は、
案外良いなと思いました。

 

静止画広告よりも、
動画広告の方が反応が良いのか、

 

Instagramストーリーに限った
情報でも良いので調べることが
できるのであれば、
調べてみようと思います。

 

このブログで注目したUGC。
Facebookも、Twitterも、Instagramも、

 

ユーザーによる動画投稿は
年々増えているように思います。

 

ましてや、TikTokにIGTV。
ユーチューバーのみならず、

 

ユーザーがもっと動画クリエイター
となっていくでしょう。

 

これだけ、動画制作が身近に
なった時代はないですね。

 

動画のUGCが増えれば、
動画広告にもUGC活用となって
いくはずで、

 

もしかしたら、それが、
動画広告制作費のコストダウンに
つながるかもしれないとも
考えがおよび、

 

UGC風動画を使った
プロモーションも増えると
予想できます。

 

企業だけが動画を配信できる
時代ではなく、

 

誰でも動画配信できる中の
動画広告ですから、

 

今までのような考え方には
ならないだろうなと思います。

 

今後とも、動画広告の動向は
目を離せません。