2018.11.2 ozawa

DMはカタチが重要。DMが受け手に届き最初にする仕事とは?

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

このところ、DMの構想を練る時間が
多くなっていたので、

 

このGentie(ヂヤンテイ)ブログの
過去の記事、

 

DM(ダイレクトメール)に定番のカタチがある理由!

 

5年も前の記事なのですが、
これが案外、読まれていることが
気になっていました。

 

自分の書いた記事が読まれていて、
不思議がっていてはいけないのですが、

 

何しろ、5年前ですし、
ハガキサイズの郵便料金50円
なんて書いてある、
ある意味、古い情報です。

 

また、お客様によっては、
紙のDMをやめて、すべてWEBにしたい
なんて話を聞いたりしています。

 

それなのに、
DMの基本的な情報を紹介した
この記事が、
コンスタントに読まれているのです。

 

ついでにですが、
つい最近書かせてもらった、
この記事も、
最近の記事の中では読まれています。

 

ダイレクトメールを「料金後納」で発送するには、承認や担保が必要です。

 

ひいき目に見れば、
WEB広告も競争が激しく、
料金も上がっていることから、

 

ダイレクトにターゲットに届ける
ことができるDMが見直されている
と考えたいところです。

 

予想として、このような情報が
ネット上にありますが、裏付けとなる
データが現時点ではなかったので、
この話は、またの機会にします。

 

先ほど紹介した、5年前のDMの記事は、
A4・長3、ハガキサイズなど、
定番のカタチのDMの話だったのですが、

 

今日は、定番ではないカタチのDM
の話をさせていただきます。

 

この会社に入社して、初めて依頼を
いただいたDMが、いきなり型抜きDMでした。

 

当時の担当者様がとても若く、
他で見た型抜きDM
(確かイチョウの葉っぱのカタチ)に痛く感激され、
同じように型抜きDMを希望されました。

 

おかげで、私のDMの初仕事が
型抜きDMとなったのです。

 

その時は、5回連続で、型抜きDMを
作らせてもらったのですが、

 

それを見た、関連のお客様からも
引き合いがきたくらいに、
効果がありました。

 

A4サイズやハガキサイズのDMが
多い中に、ペンギンやら、スイカの
型抜きDMが届くわけですから、
インパクトがあります。

 

今でも、ここぞというタイミングの時に、
型抜きDMはおすすめです。
必ず反応率がアップします。

 

型抜きDMの欠点は、
加工費が高くなってしまうことです。

 

型を作って、型を抜くという
四角いDMにはない工程が入る分、
高くなります。

 

また、四角いDMより、掲載できる
情報量が少なくなります。

 

それを補うために、型抜きDMでも、
2つ折り、3つ折りのものを作ることが
よくありました。

 

5年前の記事で紹介したように、
DMはA4・長3、ハガキサイズなどの
定番のカタチになってしまいがちです。

 

一緒に送られてくる
競合のDMは定番のカタチが多いのため、
少しでもカタチが違えば、個性となります。

 

定番のカタチのDMは、どれも同じに
見えてしまいがち。

 

カタチが違うだけで、特別なものに
なってしまうのです。

 

そのため、DMはカタチが重要だと
お客様によく伝えています。

 

ある担当者様は、徹底して、
DMを受け手側の立場になって、
DM作りに対して注文をくれました。

 

受け手側からすと、四角いDMに
飽きてしまい、DMは四角くでなくて
いいのではないかと感じたようです。

 

四角形ではないということは、
何らかのカタチにするしかなく、
上記のように、
型抜きのDMにするしかありません。

 

しかし、型抜きはコストがかかるため、
その担当者様は、
「A4DMの角をカットできますか?」
と言ってきました。

 

製本会社に相談すると、通常の断裁料金で
できるというので、
それから、角をカットするDMが続きました。

 

四角形の右肩だけカットしたり、
対角線上の角をカットしたり、
カットする角の数と位置を変えながら、
様々なタイプの角をカットしたDMを作りました。

 

こんな簡単なことが功を奏し、
お客様は専門学校だったのですが、
当時、入学者が2倍に増えました。

 

徹底的に受け手側に立つと、
何度も送られてくるDMは、
受け取った時の違和感が
大事だということになりました。

 

デザインは受け入れやすいものがよく、
カタチは違和感がある方が
捨てられないDMになる。

 

その信念を貫いたおかげで
結果につながったことになります。

 

この時の経験から、
私もDMはカタチが重要ということで、
定番のカタチにならないものを
薦めるようになりました。

 

定番のカタチにならないもの
しかし、コスト増にできるだけ
ならないもの。

 

こうなると、
折り加工に頼ることになります。

 

A4サイズのDMでも、縦に、横に
折ったり、両サイドから折ったりと、
工夫をするだけで、

 

他のDMとは違うDMになります。

 

基本サイズをB4やA3サイズにして
折り加工を施すと、さらに違った
DMを作ることができました。

 

折り加工費もかけないのであれば、
正方形のDMにしたり、
細長い長方形のDMを作ったことも
ありました。

 

郵便で発送する場合は、
定型外郵便となるため、
サイズの制限はなく、
重さの制限だけになります。

 

クロネコDM便の場合は、
最長辺34cm以内という条件があるため、
その条件下で作る必要があります。

 

DMが受け手に届き最初にする仕事は、
「インパクト」なのです。

 

インパクトとは、
興味・関心を喚起することです。

 

デザインでもインパクトを与えることが
できますが、最も分かり易い差別化は
カタチです。

 

DMは、企業と顧客を結ぶ
重要なタッチポイントです。

 

開封率を上げ、捨てられないDMを
届ける必要があり、

 

そのためには、
DMのカタチが重要なのです。

 

DMは定番のカタチでなくてもいいのです。

 

もっと自由な発想で、
受け手にDMを届けませんか?