2018.10.20 ヂヤンテイ君

#ハッシュタグをパンフレットやダイレクトメールで活用するのなら

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

#ハッシュタグ検索のことが、

 

先月よりも、今月、
昨日よりも、今日、
気になっています。

 

ということで、
昨日の続きとなりますが、

 

「ググる」から「#タグる」へ!「ハッシュタグ検索」が広がる理由。

 

今日も#ハッシュタグ検索
についてです。

 

パンフレットやダイレクトメールに、
WEBページの検索を促す
表記を掲載しておくこと、

 

WEBページやSNSアカウントに
つながるQRコードを掲載しておくことは、
当たり前となりましたが、

 

#ハッシュタグ検索で、
若者が情報を求めているのであれば、

 

さらに、テレビCMでさえ、
ハッシュタグを利用しているのだから、

 

パンフレットやダイレクトメールに、
ハッシュタグを掲載しても
良いのではないか?

 

という考えを、
前進させるため、調べつつ、
考えてみました。

 

#ハッシュタグ検索=インスタグラム

 

ということで、話を進めます。

 

Twitterの場合、
#ハッシュタグが少ない方が
エンゲージメントが高いようで、

 

#ハッシュタグが多いと
スパム的なツィートと見なされがち
のようです。

 

そういう意味では、インスタグラム
は真逆の検索文化が生まれている
ようなのです。

 

インスタグラムでは、
#ハッシュタグは1投稿に対して
30個まで設定できます。

 

インスタグラムが
#ハッシュタグ文化の環境を
作っているようにも感じました。

 

いくつものインスタ投稿を
見てみましたが、

 

みなさん、1つの投稿に必ず
#ハッシュタグをつけています。

 

多い場合は20個以上、フルに
30個つけている投稿もあります。

 

コピペの多用だと思いますが、
毎回の投稿にこれだけ
#ハッシュタグをつけるのも
大変だろうなと感じました。

 

名だたる大学のインスタアカウント
の投稿だって、しっかり
#ハッシュタグをつけて
アピールしています。

 

やみくもに、#ハッシュタグを
つければ良い訳ではないでしょうから、

 

#ハッシュタグの分類について
調べてみました。

 

昨日紹介した、天野 彬さんの記事
によるとこうなります。

 

●オブジェクトレベル
映っているモノを説明する#ハッシュタグ

 

●メタレベル
映っているモノとは関係ない
自分自身の感情を表した#ハッシュタグ

 

●クリシェ
「常套句」という意味のようで、
インスタグラム上でよく使われている#ハッシュタグ

 

「#○○人とつながりたい」など。

 

別の分類情報がありました。

 

インスタアンテナ:ハッシュタグの選び方を最適化しよう!ターゲットに刺さるインスタグラム活用術(2018.4)

 

このインスタアンテナというサイト、
インスタのビジネス活用の
情報が集まっていて、
とても勉強になります。

 

●拡散用ハッシュタグ
投稿件数が多い#ハッシュタグ
投稿件数が多いものを使えば、
拡散するということだと思います。

 

上記の「オブジェクトレベル」も
これに当たると思われます。

 

●見つける用ハッシュタグ
単語を組み合わせた#ハッシュタグ
#おすすめ×〇〇
#地名×〇〇

 

AND検索と同じで、より具体的な
内容で探してもらう場合だと思います。

 

ちなみに、インスタグラムでは、
AND・OR検索ができません。

 

●コミュニティ用ハッシュタグ
インスタグラム独自の
コミュニティ用の#ハッシュタグ

 

「#○○人とつながりたい」などなので、
上記の「クリシェ」と考えて
良いと思います。

 

●オリジナルハッシュタグ
固有名詞や、今までになかった
言葉を使った#ハッシュタグ

 

こうして、分類してもらうと
理解が進みます。

 

テレビCMで#ハッシュタグを
利用するとなると、

 

オリジナルハッシュタグ
になると思います。

 

オリジナルハッシュタグで
キャンペーンを開催するのだと思います。

 

パンフレットやダイレクトメールに、
ハッシュタグを掲載する場合も、

 

オリジナルハッシュタグに
なるだろうなと思います。

 

いわゆるロングテールキーワード。

 

オリジナルハッシュタグを
作るとなると、

 

インスタグラムの#ハッシュタグの
文字数制限が気になりますが、

 

調べてみたところ99文字。

 

iOSとAndroidで違った結果の
情報があるのですが、

 

99文字までにしておく方が良い
となっていました。

 

ここで気になるのが、
インスタグラムの検索結果の表示順です。

 

インスタグラムのアルゴリズム
ということになりますが、

 

これはGoogleやFacebook同様複雑で、
このテーマにアプローチしている情報を
いくつも参照して類推するしかありません。

 

エンゲージメントが高いものが
必ずしも優先される訳ではなく、

 

ユーザーの関心の高いものが
優先される。

 

単純に考えると、
こんな感じではないでしょうか?

 

その関心度を計る指標が様々なようで、
投稿の滞在時間のことを
指摘している情報もありました。

 

そういえば、昨日紹介した
菅本 裕子(ゆうこす)さんの記事の中でも、

 

長文の投稿に、たくさんの「いいね」がつく
とありました。

 

長文であれば、
滞在時間が長くなります。

 

菅本 裕子(ゆうこす)さんはまた、
インスタグラムは、

 

「知名度」よりも「信頼度」
と言っています。

 

「信頼度」の高い情報発信者が商品をハッシュタグをつけて紹介し、「意識の高い購買意欲のある人」がそれを検索する。

 

オリジナルハッシュタグを作って
キャンペーンを開催する場合、

 

信頼を裏切るような情報を
提供したら、口コミとして
拡散していかない
ということになると思います。

 

菅本 裕子(ゆうこす)さんの
以下のコメントもしっかりと
頭にたたきつけて、

 

#ハッシュタグ活用をすべきだと
思いました。

 

インスタの投稿は個人のものであり、個人の感想がリアルに書かれているもの。要は口コミです。私たち若い女性にとっては、口コミがいちばんの信頼できる情報なのです。私たちは「リアル」を求めているのです。

 

ハッシュタグ最適化
という言葉があり、
既にサービスにもなっています。

 

AIが最適なハッシュタグを提案
するような情報までありました。

 

#ハッシュタグについて
まだまだ調べる必要があるようですが、

 

まずは、#ハッシュタグに関心を
向けて本当に良かったと思いました。

 

また報告させてもらいます!