2018.10.19 ozawa

「ググる」から「#タグる」へ!「ハッシュタグ検索」が広がる理由。

 

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

本日は、
先月書いたこの記事と、
連動した話となります。

 

最近の10~20代は検索しない、「情報引き寄せ」行動とは?

 

現代の若者は、SNSの中で、
「情報引き寄せ」行動をしている

 

その方法の1つとして、
#ハッシュタグをつけて
関心のある情報を集めている

 

そんな記事を紹介したのですが、
この行動を、もっと端的にした、

 

「#タグる」という表現があることを
知りました。

 

「#タグる」というのは、
そのまま、ずばり、#タグの意味と、
情報をたぐり寄せる

 

という意味の2つのニュアンスが
含まれているそうです。

 

この前提として、SNSはもはや
「情報と出会う場所」になっていること。

 

情報の探し方が検索サイトから、
SNSへシフトしていること。

 

これられのことが、
調査結果から明らかに
なっているようなのです。

 

私もTwiiterの個人アカウントは、
情報収集用になっているので、
この感覚はよく分かります。

 

若者からすれば、
自分の趣味や興味がある情報との
出会いを求めて「#タグる」のだと思います。

 

 

私はうかつにも、
気づいていなかったのですが、

 

テレビCMでも、既にハッシュタグ
「#〇〇〇〇〇〇」が利用されている
のですね。

 

CMの最後に検索窓にキーワードがあり、
検索ボタンをポチという、

 

検索を促し、専用ページに
誘導してもらう手法から、

 

#ハッシュタグ表示に
シフトしているようなのです。

 

「#〇〇〇〇〇〇」を見るだけで、
SNSだと分かるので、
確かに、こちらの方がスマートかもしれません。

 

それにしても、詳しい情報がある
専用サイトに誘導するのと、

 

「#タグる」を喚起するのとでは
準備するものも、意味合いも違います。

 

それでも、ユーザーが
「ググる」から「#タグる」に
シフトしていることを知っているからこそ、

 

#ハッシュタグ表示に切り替えている
のだと思います。

 

では、どうして
「ググる」ことから「#タグる」に
シフトが始まっているのか。

 

1つは情報の信頼性だといいます。

 

我々からすると、SNS上の情報よりも、
まとまった記事になっている

 

より客観的な情報の方に
信頼性を感じるのですが、

 

SNSで「#タグる」人にとっては、
友人や知人が発する情報を最も
信頼するというのです。

 

そう言われてみれば、
私も、評価を知りたいときは、
Twitterで検索します。

 

若者にとっては、それが
インスタグラムであり、

 

SNSの中でも、インスタグラムは、
「意識が高いSNS」と認識されて
いるようなのですね。

 

 

インスタは画像投稿するSNSのため、
「見られている」意識が強い。

 

投稿する側が、情報のクオリティ
精査しているといいます。

 

そのため、信頼できる情報がある
SNSだと認識されている
ようなのです。

 

今は、#ハッシュタグというと、
Twitterよりもインスタの話が
たくさんでてくるのも、
このためでしょう。

 

次に、リアルタイム性です。

 

「ググる」ことで検索された情報は、
最新の情報ではないこともあります。

 

しかし、SNSであれば常に更新された
情報を入手できます。

 

私も「ググる」ことで期待ができない
場合は、先にTwitterで検索することがあります。

 

それを今の若者は、
インスタグラムでやっているのでしょう。

 

さらに、スクリーンのサイズ最適性。

 

若者は圧倒的にスマホが、
ネットの入り口なので、

 

スクロールし続けなければ
ならない情報より、

 

スマホサイズに最適化された
情報の方が受入れやすい。

 

今でもスマホ対応していない
WEBページがありますが、

 

私でさえ、スマホでそういうページは
見なくなりました。

 

これも不覚にも知らなかったのですが、
インスタでは、現在、

 

#ハッシュタグをフォローする機能
がついているようなのです。

 

フォローといえば、他のアカウントに
対して行うものでしたが、

 

#ハッシュタグをフォローすることで、
テーマごとの情報も
自分のタイムラインに入ってくる
ということになります。

 

こうなると本当に、情報引き寄せであり、
情報のたぐり寄せですね。

 

そこまで#ハッシュタグが利用されるのは、

 

企業からの一方的な情報よりも、
友だちが投稿した内容の方が、
行動に与える影響力が高いから。

 

これは電通の調査結果のようです。

 

それはそうだろうなと思います。

 

何か知りたい情報があれば、
友人でも親戚でも、その内容に
詳しい人がいれば、その人から聞く
情報を一番信用します。

 

テレビCMが#ハッシュタグを表示する
ようになったのが、
これで分かったような気がします。

 

先月の記事を書いた時は、
情報収集に#ハッシュタグが利用されている
といっても、一部の現象だろうとも
感じていたのですが、

 

「ググる」から「#タグる」へは、
もう若者の間で、当たり前なのでは
ないかと思えてきました。

 

そうであれば、この層にアプローチ
する場合、#ハッシュタグが
重要なキーワードになってきます。

 

既に私の頭の中では、
#ハッシュタグを利用した専門学校の
ダイレクトメールの
アイディアが浮かんできました。

 

先月の記事では、

 

情報として選択される前に、
情報が引き寄せられていないと
商品が選ばれない時代に来ている。

 

と書きましたが、今回であれば、

 

#タグられないと
信頼されない時代が来ている。

 

となるでしょうか。

 

情報の本質が求められる
時代になってきた
ということであり、

 

私は、健全になってきたのでは
ないかと感じています。

 

「#タグる」に関して、社会学の見地から
言及されている天野 彬さんの記事が
とても勉強になりました。

 

朝渋:「情報との出会いは『ググる』から『#タグる』へ」~著者と語る朝渋読書会 天野 彬さん~(2017年2月)
Forbes JAPAN:「 #タグる 」が変える、情報との出会い方(2018.3)

 

また、私に「#タグる」という言葉の
存在を教えてくれたのが、
菅本 裕子(ゆうこす)さんです。

 

元アイドルのようです。

 

インスタユーザーの若い女性の
気持ちがよく分かりました。

 

東洋経済OKLINE:ググるより「ハッシュタグ検索」が使えるワケ ゆうこすが「インスタの使い方」にモノ申す!(2017.7)

 

共感について、調べていたら、
「 #タグる 」の情報になっていきました。

 

「 #タグる 」という行動は、
共感したいという気持ちが
突き動かしているのだと思います!