2019.7.30 ヂヤンテイ君

これで迷いなし、封筒に郵便番号枠は必要なのか?

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

昨日に引き続き、本日も封筒印刷について
の説明となります。

 

新規で封筒の制作からの依頼があった
場合に、必ず確認することが、

 

郵便番号枠は必要ですか?

 

ということです。

 

封筒を使って、DMを送る場合、
宛名ラベルシールがあるので、
郵便番号枠が不要になります。

 

宛名ラベルシールの中に、
郵便番号が印字されていれば、
発送ができるからです。

 

DMではなくても、請求書等を送る場合に、
宛先の情報が印字できるシステムが
あれば、郵便番号枠は不要です。

 

窓付きの封筒は、封入する書類に
宛名の情報があるため、

 

窓付き封筒を依頼されるお客様は、
郵便番号枠がないものを
選ぶことがあります。

 

実際のところ、郵便番番号枠は
無くて良いでしょうか?

 

正解は、ずばり、郵便番番号枠は
なくても大丈夫です。

 

この記事を書くにあたり、
郵便局にも確認しました。

 

郵便番号は、郵便番号枠に書いたり、
印字する必要はありません。

 

宛名ラベルシールに郵便番号があり、
郵便番号枠がない郵便物は、

 

いくらでも、
出回っていると思います。

 

郵便局では、集荷した郵便物を
機械にかけ、郵便番号を読み取ります。

 

読み取る機械はかなり精度が高い
ようで、郵便番号枠にある
郵便番号でも、

 

宛名ラベルシールや、郵便番号枠とは
違う位置に印字された郵便番号でも
読みとることができるようです。

 

また、印字する際に、郵便マークも
不要だということです。

 

〒123-4567

123-4567

 

「〒」マークがついていると、
読み取りの精度が若干落ちてしまう
ようです。

 

郵便番号がない封筒に、
手書きで、郵便番号を書くだけでも
良いことになりますが、

 

手書きよりも、フォントの方が、
機械は認識しやすいでしょうから、

 

もっとも親切なのは、
郵便マークなしで、7ケタの数字を
印字してあげることになります。

 

ということで、現在では、
基本的に郵便番号枠がなくても
良いといことになります。

 

しかし、最初に書きましたように、
郵便番号枠を希望されるお客様も
いるため、

 

封筒の制作の仕事があると、
郵便番号枠は必要ですか?
と、確認することになります。

 

それでは、どのようなケースで
郵便番号枠が必要になるのでしょうか?

 

弊社が社内で使用している封筒は、
すべて郵便番号枠がないため、
想像となりますが、

 

まずは、手書きで宛名を書く場合
だと思います。

 

郵便番号枠の中に郵便番号がなくても
良いのですが、

 

手書きで宛名を書く場合、
郵便番号枠の中にしっかりと
郵便番号を書いたがほうが落ち着きます。

 

宛名を書く気持ちになりますね。

 

もう1つ考えられるのは、
郵便物であることの演出のため。

 

速達など、郵便で発送してもらいたい
場合に、あえて郵便番号枠を
入れておくことがあります。

 

郵便番号枠が印刷されていれば、
郵便局から発送することが
明らかになるからです。

 

昨日お伝えしましたが、
長3や長4封筒には、

 

最初から郵便番号枠が印刷されている
封筒があります。

 

角2や角3封筒の場合は、
郵便番号枠が印刷されている封筒は
ないため、

 

郵便番号枠が必要な場合、
封筒に記載する情報と一緒に、

 

郵便番号枠が入った版を
作る必要があります。

 

郵便番号枠のサイズや罫線の太さには
決まりがありますので、

 

ご自身で制作される場合は、
郵便局の以下のページを参考に
制作をしてください。

 

https://www.post.japanpost.jp/zipcode/zipmanual/p05.html

 

色の指示も書いてあります。

 

郵便番号記入枠およびハイフンの色は、朱色又は金赤色とします。

 

会社名ロゴタイプや住所など、
不当に印刷する他の情報は、

 

ブルーのインクを使いたいのに、
郵便番号枠を朱色又は金赤色にする
ことによって、

 

1色印刷より印刷費が高い、
2色印刷になってしまいます。

 

このような場合は、郵便番号枠も
他と同じ色にして、1色で印刷が
できます。

 

先ほどの、郵便局のページの情報は、
あくまでも郵便局の推薦様式であり、

 

郵便番号枠の大きさも、それほど厳密で
なくても良いのが現実です。

 

それは、先ほど説明させていただいた
ように、機械が、どんな状態であっても、
郵便番号を認識してくれるからです。

 

3桁 ハイフン 4桁の数字を
郵便番号と認識する機械のようなので、

 

手書きにしろ、印字にしろ、
郵便番号にはハイフンを入れるように
してください。

 

機械は郵便番号を認識するだけではなく、
認識した郵便番号を宛名面に
バーコード印字していきます。

 

目に見えないバーコードが、お手元に届く
郵便はがきに印字されているのですが、

 

目に見えないため、
案外、知られていない事実です。

 

ブラックライトを当てることで、
バーコードが浮き出します。

 

バーコードを読み込むことで、
郵便物は宛先ごとに振り分けられます。

 

7ケタの郵便番号さえあれば、
配達局までは機械が振り分けて
届いてしまうということです。

 

ここまで説明したことは、
定型郵便に限定した話となります。

 

郵便ポストも定型郵便と
そうでない郵便物の入り口が分かれて
いると思います。

 

定型外郵便物は人が郵便番号を
認識して見えないバーコードを
印字しているようです。

 

郵便番号枠が必要かどうかということを
検討する時に、

 

郵便局が郵便番号を
どう処理しているのかを知っておくと

 

安心できると思い、
説明をさせていただきました。

 

新規で封筒を制作する際に、
参考になれば幸いです。