2019.2.3 ozawa

辻井伸行「ロックフェラーの天使の羽」より

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

昨晩、帰宅した時のこと、
いつものように、
スマートスピーカーにBGMをリクエスト。

 

やたらとメロディアスなピアノ曲が
流れきたので、

 

スマートスピーカーに曲名を
尋ねてみたところ、

 

辻井伸行のロックフェラーの天使の羽です

 

との回答がありました。

 

辻井伸行といえば、国際ピアノコンクールで
優勝した世界的なピアニスト。

 

しかし、
ロックフェラーの天使の羽」って、
どういうことなのだろう?
と調べてみました。

 

まず分かったことは、辻井伸行さんが、
小学6年生の時に作曲した曲
だということ。

 

クラシックは詳しくないため、
知らなかったのですが、

 

辻井伸行さんは作曲家でもあった
ようなのです。

 

クリスマスの時期、ニューヨークの
ロックフェラーセンターに
演奏旅行に行ったようで、

 

雪が降るなかに
天使の羽のオブジェがあり、

 

それに触れた経験から、
雪や天使の羽をイメージして作った曲
という説明がありました。

 

この曲が実に素晴らしいのです。

 

ただ、ただ、美しくもせつない曲。
まずは、聴いてみてください。

 

Youtube::辻井伸行.ロックフェラーの天使の羽

 

短い曲であり、
せつなく、もろく、はかなく、
それでも、その時の感情が
明確に伝わってくる曲。

 

美しさという強さが
人の心を動かします。

 

これをきっかけに、辻井伸行さんに
興味を持ってしまい、

 

本日は日曜日だったため、そのまま
Youtubeで、辻井伸行さんの演奏を
聴きまくることになりました。

 

Youtubeって、本当にありがたいです。

 

リスト「ラ・カンパネラ」
ベートーベン「月光」
ショパン「12のエチュード」
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」

 

これらの有名な曲も、
辻井伸行さんの演奏として、

 

あらため聴いてみると、
心が洗われるような気持ちになる。

 

本当に不思議です。
辻井伸行さんの音色、表現力なのか、

 

今の自分が
癒されたい気持ちでいっぱいなのか、

 

心を落ち着かすことができた
良い日曜となりました。

 

30本ほど、辻井伸行さんが演奏する
Youtube動画視聴してみたのですが、

 

作曲家としての辻井伸行さんにも
とても興味を持ちました。

 

そもそもが、自身の曲、
「ロックフェラーの天使の羽」から

 

辻井伸行さんに
興味を持ったこともあります。

 

風景画のような曲。

 

川のささやき
花水木の咲く頃
高尾山の風
風がはこんできたもの

 

心象風景に訴えかけてきます。

 

盲目の辻井伸行さんからすれば、
視覚以外の、音や匂い、触感、体感を通して、

 

風景、場所、時間を感じている
のであろうから、

 

我々も、視覚から得る認識は
ごく僅かで、もっと五感をフル動員して、

 

総合的に感じているのではないか、
そう思いました。

 

むしろ現代人は、知識や視覚が、
それ以外の感覚の感受性の邪魔を
してしまうかもしれませんね。

 

東日本大震災の被災者への
思いを込めた
それでも、生きていく

 

ベトナム民族音楽楽器と
合奏している動画があり、泣けます。

 

音楽はいいですね。
言葉の壁がない。

 

神様のカルテ
はやぶさ

 

これらはテレビドラマのために作られた
ようなのですが、実に美しい。

 

テレビドラマに
こんな美しい曲があったとは。

 

また、演奏旅行で訪ねた街を
イメージしたと思われる曲。

 

ヨーロッパが中心ですが、
それぞれが素晴らしい曲です。

 

セーヌ川のロンド
ヴェネツィアの風に吹かれて
コルトナの朝

 

コルトナはイタリアの田舎街の
ようなのですが、
「コルトナの朝」も泣けます。

 

辻井伸行さんの曲は、
演奏が素晴らしいこともありますが、

 

「泣ける」という表現が似合うのです。

 

純粋できれいな心に触れた時に
泣けますよね。

 

辻井伸行さんの音楽の根底にあるのは、
純粋な心。

 

著名な作曲家の曲を、
魂を引き継ぐように演奏し、
人の心を動かすのも、
純粋な心。

 

辻井伸行さんの純粋な心は、
純粋だからこそ、人に伝えることを
志向している。そこに強さがある。

 

辻井伸行さんがメディアとなり、
ピアニスト、作曲家として、
人に美しさ、純粋な心を伝えている。

 

辻井伸行さんの演奏を聴きながら、
そんなことを感じました。

 

美しさを伝えること、
心が動いたことを伝えること、
受け継ぐことって、

 

人間にとって、とても重要なことなんだ、
とあらためて思いました。

 

私もメディアになりたい。
当社も伝える人になりたい。

 

コミュニケーションって、
伝えたことが、
しっかり伝わることなので、

 

当社は、コミュニケーションを
テーマにしています。

 

人が感じて、考えて、伝えることは
AIじゃできないことだと思います。

 

仕事や生活で、張りつめた気持ちに
なったら、

 

辻井伸行さんの演奏を聴いてみて
ください。

 

心が癒されるだけではなく、
勇気をもらえます。

 

おもしろいのは、辻井伸行さん、
趣味が水泳、ハイキング、カラオケで、
音楽の好みは、ジャズと日本の演歌。

 

アイスランドで初演奏した時の
動画のなかで、そう応えていました。

 

演歌がとても意外だったのですが、
私も雑食なので、音楽は演歌も雅楽も、
ラテン音楽も何でもOKなタイプです。

 

心を揺さぶる、伝える力がある
ものが好きなだけで、
ジャンルじゃないのです。

 

人は、伝えるために生きていく。

 

それで良いのではないかとも
思いました。

 

生きているうちに、一度は
辻井伸行さんの生演奏を聴きたい。

 

辻井伸行さんが伝えたいことに
触れたい。
そう思いました。

 

現代人の誇り、辻井伸行さんの
演奏を聴いてみてください。