2019.2.2 ozawa

複数のタッチポイントで相乗効果を狙う、メディアミックスについて

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

本日も、多様化するタッチポイント
に対応するための施策について、
用語を確認していきたいと思います。

 

その上で、1980年代の
ニューメディアブームに言及
される方はほとんどいないのですが、

 

タッチポイントの多様化と
いうことであれば、
当時のニューメディアが
先駆けではないかと思いつき、

 

昨日は、ニューメディアについて
振り返ってみました。

 

しかし、後から反省したのですが、
メディアミックスという言葉は、
もっと以前の概念ではないか?

 

角川映画のことを思い出したのです。

 

確か角川映画の宣伝手法こそ、
メディアミックスと言われていた。
そんなことを思い出しました。

 

調べてみると案の定。
そうでした。

 

角川映画の全盛は1970年代から
1980年代前半なので、
ニューメディアよりも前ですね。

 

ニューメディアはあくまでも
メディアの話で、

 

メディアミックスはマーケティング
施策の話なので、
同列に並べるものではないのですが、

 

複数のタッチポイントという
視点という意味では、

 

概念を知っておく必要が
あると思います。

 

念のため、まずはWikipedia

 

 

メディアミックス(media mix)は、広告業界の用語で商品を広告・CMする際に異種のメディアを組み合わせることによって各メディアを補い合う手法が原義であるが、現在では特定の娯楽商品(商業作品)が一定の市場を持ったとき、その商品から派生した商品を幾種類の娯楽メディアを通して多数製作することで、ファンサービスと商品販促を拡充するという手法のことを指すことが多い。

 

 

2つの意味があるようです。

 

しかし、この記事で注目するのは、
異種のメディアを組み合わせる方です。

 

ニューメディアは死語の
ような言葉ですが、

 

メディアミックスは現在でも
使われる言葉なので、

 

こっちを先に取り上げれば
良かったと思いました。

 

メディアミックスを語る上で、
角川映画は外せません。

 

当時、角川映画は、テレビCMを
使って映画の宣伝をしていました。

 

作品は、自社の書籍なので、
映画の宣伝が本の宣伝にもなりました。

 

主題曲も売れました。
新聞、ラジオ、雑誌でも
盛んに取り上げられました。

 

相乗効果を狙ったメディアミックス
戦略だったようです。

 

当時、日本の映画は斜陽産業でした。
テレビが出現したからです。

 

テレビが無かった頃は、
映画が一大娯楽だったというのは、
昔の映画を観ると想像できますね。

 

ゴールデンウィークという言葉も、
映画業界用語だったというのも
有名な話です。

 

1970代後半ともなれば、
制作費が潤沢な洋画はともかく、
日本映画は下火だったのだと思います。

 

そんな中、これまでの日本映画の
宣伝方法とはまったく異なる
メディアミックス戦略を取ったことが、

 

日本映画にとって革命だったようです。

 

この時代、私も学生だったので、
よく覚えています。

 

『犬神家の一族』
『人間の証明』
『戦国自衛隊』
『時をかける少女』

 

今の若者でも、
角川映画のこんなタイトルは
知っているかもしれませんね。

 

それでは、メディアミックス
とは何かに戻りますが、

 

複数のメディアを組み合わせる
広告手法。

 

それぞれのメディアには、
メリット、デメリットがあるため、

 

複数のメディアを組み合わせる
ことによって、補完し合い、
広告効果を最大限に発揮させる手法。

 

ということになるようです。

 

メディアは、テレビ・ラジオCM、新聞広告、
インターネット広告などだけでなく、

 

新聞折込チラシも、DM(ダイレクトメール)も、
SNS広告も、ポスターも、
あらゆるタッチポイントとなる媒体を指し、

 

メディアの特性を踏まえ
複数のメディアを使って、
相乗効果を狙うことから、

 

DM(ダイレクトメール)と
リスティング広告の組み合わせだって、
メディアミックスとなります。

 

これから取り上げる
クロスメディア等と異なるのは、

 

メディアごとに異なるユーザーに
アプローチすること。

 

複数のメディアを的確に活用し、
できるだけ多くのユーザーに
アプローチする。

 

そういう考え方のようです。

 

費用対効果を分析して、
どのようなメディアミックスを
行えば良いのか、

 

それが戦略となっていくのでしょう。

 

メディアミックスは先ほども
書きましたように、
現在でも使われている言葉のようで、

 

この先、あらためて取り上げる
機会があるかもしれません。

 

現在では、ジャパネットたかた
が有名なようです。

 

たしかに、ジャパネットたかたは、
テレビのみならず、ラジオも
新聞広告、カタログがあった上に、
ECサイトがある。

 

異なるメディアを使って、
タッチポイントを増やすことで、
相乗効果を狙う。

 

それがメディアミックスですね。

 

テレビ新聞は無理でも、
インターネット広告だけではなく、
業界紙に広告をだしてみる、

 

そんなところから、
メディアミックスの考え方を
検討してみても良いのかもしれません。

 

一緒に頑張りましょう!