2018.9.27 ヂヤンテイ君

Z世代へメッセージを!InstagramとYouTube広告がおすすめです。

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

先週、
最近の10~20代は検索しない
という記事を書きました。

 

最近の10~20代は検索しない、「情報引き寄せ」行動とは?

 

この中に、今の10~20代は、
子どもの頃からスマホに親しむ
「スマホネイティブ」世代
という話もありました。

 

少し前に、「ミレニアル世代」
という言葉もありました。

 

このところ目にする
「Z世代」という言葉もあります。

 

この辺の言葉、聞きかじっていただけで、
あいまいに認識していたこともあり、

 

若者世代を表現する言葉を
調べてみようと思いました。

 

古い話ながら、
私の世代は、かつて
「新人類」と言われていました。

 

いつの時代も、若者世代は、
これまでとは違う新しい人類として
注目されるのかもしれません。

 

当社では、
専門学校様の仕事も多いため、
若者世代の情報には
敏感ではあるのですが、

 

「Z世代」というカテゴリーについて、
しっかり認識したことがなかったので、
今回勉強してみました。

 

まず、世代表現の分類です。

X世代
1960年代初頭または半ばから1970年代に生まれた世代
Y世代 ≒ ミレニアル世代
1980年代から1990年代半ばに生まれた世代
Z世代
1990年代半ばから2000年代序盤に生まれた世代

 

Y世代が
2000年代に成人あるいは
社会人になる世代のため、
ミレニアル世代とも
呼ばれるようです。

 

アメリカ合衆国における
世代表現だそうですが、

 

インターネットの普及で
世界は近づいてきているので、

 

ミレニアル世代からは、
日本でも共通認識に
なったのかもしれません。

 

これを見る限り、
私はX世代なので、

 

日本でも新人類と言われたように、
この辺から、これまでとは
違う世代と認識されるように
なってきたのかなあとも思いました。

 

言葉があるということは、
違いがあるということなので。

 

これから購買層の中心に
なっていくことから、
Z世代が今注目されています。

 

当社のお客様である
専門学校もちょうどこの世代が
対象ですね。

 

この世代とコミュニケーションを
取るためにはどうすれば良いのか?

 

ついつい、
それを知りたくなります。

 

いくつかの情報を調べてみると、
Z世代への認識が
異なる情報もありましたが、

 

共通で考察されている
内容はこのようなものでした。

 

最初に、なるほどと思ったのは、
Z世代はスマホ世代なので、
ターゲティング広告が
当たり前だということ。

 

Z世代をターゲットにするなら
One to Oneマーケティングを
検討する必要があるとなります。

 

できるだけ個人情報を隠す
傾向にあり、SNSも匿名で
利用できるものを好むようです。

 

Facebookが若者に利用されない
のもこれでしょうね。

 

一定の時間が経つと投稿が
消えるSNSが良いようで、

 

「Snapchat」「Whisper」等が
支持されるとありますが、

 

日本でいえば、Instagram
ストーリーズでしょうか。

 

先週の記事で紹介しましたが、
自分にとって有益であれば、
広告を受け入れる世代なので、

 

ここまでで考えれば、
「Instagram」に、One to Oneを
意識した10秒ほどの動画広告が
効果的となります。

 

ストリーズ広告は15秒なので、
ぴったりだと思います。

 

リセマム:Instagram、10代女子の7割が利用経験あり(2017.9)

 

意外だったと言うと
Z世代の方に失礼ですが、

 

SNSの普及によって、
Z世代は社会問題に対する
意識が高いようです。

 

そのため企業ブランドも、
自分たちが関心を持つ問題に対し、
立場を明確にしているブランドを支持する。

 

海外の例を紹介している
記事がいくつかありましたが、
日本の例がすぐに思いつきません。

 

しかし、
これは押えておく必要があるなと
思いました。

 

インフルエンサーを信頼し、
YouTubeが欠かせないのも
Z世代のようなので、

 

インフルエンサーを起用し、
YouTubeにOne to Oneを
意識した広告を始めると
ブランド認知には
効果的となりますね。

 

リセマム:動画視聴、10代の85.8%はスマホ使用…内92.2%はYouTubeアプリ保有(2018.1)

 

日本でもインフルエンサーを
養成する専門学校があることも
理解できます。

 

Z世代の特長を
かなり、ざっくりとまとめてみました。

 

私のお客様、
専門学校が多いので、
どうしても、専門学校が
Z世代にアプローチするのなら、

 

こういう視点で情報を
読み取ってしまいます。

 

それにしても、
InstagramやYouTubeの広告は、

 

やるなら今!

 

ではないしょうか?

 

どこの学校も始めたら
埋もれてしまうでしょうから。