2018.10.24 ozawa

「はいチーズ!」のように、コミュニケーションをつくる。

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

写真販売プラットフォームの
はいチーズ!」をご存知でしょうか?

 

幼稚園や保育園などの行事、
運動会、卒園式などの様子を
プロカメラマンが撮影し、

 

その写真を家族が、
オンラインで閲覧・購入ができる
サービスを展開しています。

 

以前であれば、園のスタッフか、
園が手配したカメラマンが
撮影した写真を壁に広げて貼り、

 

親が購入したい写真を選んで
購入するという風景がありましたね。

 

注文通りに現像して、仕訳して、
お金のやり取りをしてと考えると、
相当な手間だと想像できます。

 

それがこのサービスによって
不要になると考えると、
画期的なサービスだと思います。

 

プロのカメラマンが、
園児一人ひとりの活躍を撮影して
くれるのであれば、

 

親は撮影する必要がなく、
行事に集中して参加できます。

 

その上、プロカメラマンが撮影した
我が子の写真が残るのですから、

 

様々な意味で、素晴らしいサービス
だと思いました。

 

そんな素晴らしいサービスですが、
このサービスを知った時に
とても悔しい気持ちになりました。

 

10年ほど前、
認証保育所と、保育園を運営している会社の
WEBサイトを運営していたのですが、

 

お客様から、まさにこのような要望が
あったのです。

 

普段の園児の様子を
園のブログにアップするため、
保育士の方が頻繁に撮影しています。

 

全てアップする訳ではありませんので、
撮影した写真を希望があれば、
親に販売する仕組みができないか?

 

そういう相談を受けました。

 

「はいチーズ!」が現在やっていることを
現場の声として、投げかけてもらって
いたのでした。

 

親からすると、家では見せない
我が子の表情が園の中にはあり、

 

成長の記録として、
有料でもほしいというのです。

 

この時は、おもしろい話だと
感じたのですが、

 

Facebookでグループページをつくり、
そこに写真をアップして販売すれば
良いという考えになってしまったため、

 

ビジネスにはつながらないと
判断してしまい、無料でできる
このような方法を情報として提供
しただけで終わってしまっていました。

 

今思えば、こうして現場の声を
教えてもらうことができたのだから、

 

当社が今の「はいチーズ!」のような
サービスを構築しても良かったのです。

 

お客様である1つの園に対して、
大掛かりなサービスを提案しても

 

受け入れられないのは目に見えているので、
始めから、そういう考えに至らなかった
というのが、情けなく感じます。

 

印刷物を作ったり、
WEBサイトを作る仕事は、
典型的な受注産業なので、

 

お客様から与えられた課題に対して
それを解決することが仕事です。

 

お客様ごとに違う内容の
オリジナル製品を1つ1つ作るような
仕事となるため、

 

それぞれのお客様の要望に
対応するのに必死で、
受け身の仕事になりがちなのです。

 

そのため、
お客様からヒントをもらっても、

 

我々だと、「はいチーズ!」のような
ところまで頭がいかないというの現実です。

 

しかし、これからは、
そういう受注依存型のままでは
いられないと考えています。

 

以前と違い、
コミュニケーションを取る手段として、

 

印刷物だけが頼りという
お客様は皆無だと思います。

 

WEBサイトを持ち、
ブログやSNSから情報発信し、
様々なWEB広告を運用する中で、

 

必要とあらば、印刷物も作る
というスタンスです。

 

お客様の課題に向き合うのが仕事
だということであれば、

 

我々はこうしたお客様のビジネス
全体を理解し、柔軟に対応することが
求められます。

 

極端に言うと、
「はいチーズ!」サービスを構築する
くらいの提案力を持つ必要があります。

 

すなわち、受注依存型の体質から脱却し、
1つのサービスを作り上げるくらいの
スタンスで、お客様の課題に向き合う。

 

そこから、新たなサービスが生み出され、
他のお客様にも役立つものができれば
もっと良いことになります。

 

当社では昨年、ブランド構築活動をし、
ブランドメッセージを創りました。

 

当社のブランドメッセージは、

 

コミュニケーションをつくる

 

です。

 

タグラインは、

 

私たちは、印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社です。

 

となります。

 

受注依存型の体質から脱却
するためにも、自分たちがすべき
ことを明確にしたことになりますが、

 

ブランディングは、言葉を創り、
ロゴマークのデザインをそれに合った
ものに変更すれば良いという訳ではなく、

 

毎日の活動の中で育てていくものです。

 

我々は、印刷物やWEBサイトを
作ることを通して、
コミュニケーションをつくっているのです。

 

その意味を今一度噛みしめて、
お客様のためになることを
提案する会社になっていきます。

 

常に提案してくれるから良いと
お客様に言ってもらったこともありますが、

 

提案内容を、
「はいチーズ!」くらいの提案に
高めていかなければと考えています。

 

私たちは、
お客様の「伝えたい」をデザインし、

 

コミュニケーションを
つくりたいのですから。