2018.12.29 ozawa

インターネット広告の歴史を辿ってみました 【14】ネイティブアド

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

昨日のこのブログに、
私以外の社員の記事が2本
アップされました。

 

自由にテーマを決めてもらって
いるので、それぞれが関心を持っている
ことを書くことになりますが、

 

それが集まると、このブログも
楽しいものになっていくなと
あらためて感じました。

 

社員一人ひとりがこの会社を
成り立たせている訳であり、

 

このブログを通して、会社の
個性が伝わるようにしたいと
思っています。

 

年末で忙しい時期だったのですが、
無理して記事を書いてもらって
本当に良かったと思いました。

 

さて私は、本日も、
インターネット広告の歴史の続きです。

 

何だかんだで、
やっと2014年頃までになりました。

 

本日は、ネイティブアドです。

 

ネイティブアドは、
ネイティブ広告という言葉で、

 

このブログでは以前、
取り上げたことがあります。

 

自然な表示で急成長、「ネイティブ広告」の表示場所

 

「ネイティブ広告」は枠のこと?枠組みのこと?

 

そのため、本日はネイティブアドの
概要紹介はせずに、

 

インターネット広告の歴史の中の
位置づけや、今後の動向を
見ていきたいと思います。

 

当社は現状、広告会社ではないため、

 

自社サービスサイトの宣伝と、
お客様のキャンペーンサポートで、
リスティング広告とFacebook広告の
運用経験はありますが、

 

本格的にインターネット広告の
仕事をしている訳ではありません。

 

ディスプレイ広告のクリエィティブ
の仕事はやっていますが、

 

クリエイティブを担当するにしても、
インターネット広告全体の知識がないと、
本来の意味でクリエイティブとは
言えないと考え、

 

インターネット広告のことを
知り尽くしてやろうという気概のもと、
インターネット広告の歴史を
紐解く作業を今しています。

 

そもそもお客様は、ダイレクトメールや
パンフレットを制作しつつも、

 

SNSを使って宣伝し、
インターネット広告を利用して、
新規獲得の活動をしています。

 

当社としても、お客様の活動全体を
理解した上で、コミュニケーションの
提案をしたいということもあります。

 

パンフレットやホームページ作成を、
マーケティング活動の一環として
提案することで、
お客様の役に立っていきたいのです。

 

さて、本日のテーマ、
ネイティブアドです。

 

ネイティブアドは、
これまでみてきたインターネット広告の
歴史の中では、

 

技術的な話というより、
クリエイティブ寄りの話になると思います。

 

2014年ともなれば、
これまで見てきたように、
アドテクがどんどん進化していった時代

 

しかし、どんなに技術が進化しても、
広告主が満足する成果を得ることが
できなかった。

 

むしろ、広告が嫌われ、ユーザーは
広告に邪魔されないように、
防御するようになっていくことに。

 

広告が嫌われることについても、
以前書かせていただきましたので、
参考になれば幸いです。

 

「広告が嫌われている」ではなく、「ネット広告の表示方法が嫌われている」

 

広告主の立場から、広告ブロックについて調べてみました。

 

広告主の立場から考える、「広告を非表示にする」ことについて

 

この中でも触れましたが、

 

2015年にiPhoneが
広告ブロック機能を
実装しています。

 

この時代になってくると、
アドテクが進化している一方、
ディスプレイ広告が売れない
という時代背景があったよです。

 

これに拍車をかけたのが
スマホの普及に伴う、
スマホによるネット閲覧率の上昇。

 

スマホの画面は小さいので、
PCで閲覧している時以上に、
バナー広告は邪魔に感じます。

 

さらにPCではサイドバーに
広告を表示させることができても、

 

スマホでは下までスクロール
しなければ広告が表示されません。

 

PC用のサイトをそのまスマホに
最適化できるレスポンシブデザイン
で制作したサイトだと
こうなってしまうのです。

 

「広告が嫌われている」ではなく、
「ネット広告の表示方法が嫌われている」

 

と以前書きましたが、
これって、スマホ閲覧率が上昇したことと
符号していると思います。

 

そのため、
コンテンツに溶け込み、
嫌悪感を感じさせない
ネイティブアドは、

 

スマホ閲覧にシフトしていった
時代の対策だったのだと
考えることができます。

 

SNSであれば、なおさら、
スマホ閲覧率は高いでしょうし、

 

インフィード広告としての
ネイティブアドが発達したのだ
と思います。

 

以前は、ネイティブ広告という
言葉を使いましたが、

 

この表現を、

 

インフィード広告としての
ネイティブ広告が発達したのだ
と思います。

 

にすると、何だか分からなく
なりますね。

 

そのため、インターネット広告の
歴史の中では、ネイティブアドに
表現を変えました。

 

ネイティブアドは、
コンテンツに自然に溶け込み、
広告っぽさが抑えられている広告の
概念として考えるためにも、

 

やたらと多い
「●●●●●広告」という
言葉とは分けた方が
良いと考えました。

 

以前の記事、

「ネイティブ広告」は枠のこと?枠組みのこと?

 

の中で、

 

表示場所としての
ネイティブアドで良いのか?
と考えました。

 

リスティング広告も
検索結果として検索結果の表記と
同じように広告が表示されることから、
ネイティブアドになりますが、

 

リンク先が、ランディングページ(LP)
であれば、ネイティブアドでは
ないのではという疑問です。

 

情報を知りたくて検索したユーザーの
もとで表示するのですから、

 

ネイティブアドの検索先は、
情報を提供するコンテンツページ
でなければならないと思うのです。

 

ニュースアプリのインフィード広告は
記事の中に、自然に溶け込み
確かにネイティブアドなのですが、

 

リンク先のほとんどは
ランディングページ(LP)なので、
クリックしません。

 

ネイティブアドの表示場所にも
よりますが、このような場合、
ネイティブアドの本質的なところを
追及すれば、

 

CVRという意味で、
コンテンツページにリンクさせる
べきだと考えます。

 

逆に言うと、コンテンツページ
の最後に、「関連記事」
「あわせて読みたい」などの中に
でてくる

 

レコメンドウィジェット広告は、
ネイティブアドの中では、
最もクリックする広告なのですが、

 

記事を読んで満足感があり、
関連情報をもっと知りたいと
感じている中に、

 

記事と関連した内容で
表示される広告なので、
自然とクリックしてしまうのです。

 

そういう意味では、
オウンドメディアとネイティブアドは
相性が良いと考えられます。

 

このようなネイティブアドのことを
コンテンツレコメンド型
とも呼ぶようです。

 

ネイティブアドは2018年の今でも
「注目の」という形容詞がつくほど、
注目されています。

 

ユーザーに受け入れられる広告
という意味では、
確かに今後とも注目に値する
広告の概念だと思います。

 

広告を表示させる曜日とか
時間帯なども考慮したらどうか
とも考えますが、

 

それはアドテクの仕事で
既に行われているかもしれません。

 

配信する媒体も厳選する必要が
あるでしょう。

 

インターネット広告の歴史では、
このあと、その話にもなっていく
ようです。

 

最終的に、コンテンツや、
クリエイティブが重要となる
と考えると、

 

ネイティブアドは、
当社にとっても関係性が高い
と考えています。

 

ユーザーと一緒に広告を作ろう
なんて時代になるのかもしれません。

 

以前集中的に取り上げた
UGC活用がそれに近いものに
なると思いますが。

 

企業とユーザーのコミュニケーション
に携わる者として、

 

ネイティブアドが提示した概念について、
今後とも真剣に考えていきたい
と思っています。