こんにちは。墨田区立川の印刷会社ヂヤンテイシステムサービス、
スタッフでインクの妖精のヂヤンテイ君です。
イベント会場などでうちわをもらったことはありますか?
配布後の保存率が高い柄のついた販促用のオリジナルうちわを紹介します。
この記事で販促用うちわの制作全体がわかるようになっています。
街角で配布される販促用の無償配布物のことをギブアウエイ(giveaway)と呼びます。
もう少し商品価値が高くなるとノベルティーと呼んだりします。
うちわは受け取ってもらいやすく、使用期間も長いため、プロモーション効果が持続します。企業のロゴやサービス内容、PR情報を掲載することで、多くの人の目に留まりやすく、効果的に情報を発信できます。最近はQRコードも使いやすくなって、ウェブサービスへの導入に便利です。
さらに、持ち歩かれることで移動式の広告ツールとなり、より多くの人にアピールできます。
うちわの代表的な3つのサイズを紹介します。
販促うちわの基本中の基本サイズ。うちわといえばこのサイズというくらいポピュラーなサイズのうちわです。
レギュラーサイズよりやや小さく人気があります。
A4サイズのパンフレットやチラシと一緒に封入して送付することもできます。
実用性があるうちわの中では最も小さく、女性のバッグにも入れやすいサイズです。
制作アプリケーションはIllustratorが一般的。
うちわのサイズの名称が同じでもR部分の形状が若干違っていたりするものがあるので、
テンプレートやフォーマットデータを用意することをお薦めします。
もちろん、弊社でもご用意できますし、具体的なイメージが無くても、営業スタッフや制作チームがきめ細かくサポートします。
骨の素材
プラスチックがついているので捨てられにくいうちわ。実は一般ゴミとしてだすことができます。うちわの骨と柄に使用するポリプロピレンは燃やしても水と炭酸ガスになるだけです。塩化水素などの有害物は出さないため、一般ゴミ、燃えるゴミとして出すことができます。
お住まいの自治体でゴミの分別情報が提供されていますので、一度確認してみてください。
柄の種類
うちわの柄の色は白が一般的ですが、色を選ぶこともできます。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
Point1.うちわ印刷用紙
うちわで使う紙はコート四六版90Kです。印刷用紙の紙の厚さについては、以前記事にしました。ご参照ください。
▲「コート90Kg」「コート110Kg」?これで完璧、印刷用紙の厚さ!
Point2.片面印刷
印刷する時は、表面と裏面を面付けして一緒に印刷します。うちわの骨に貼るため、表面用も裏面用も裏は白です。
うちわの場合は片面カラー(4色)の印刷費で良く、比較的リーズナブルなのはココに秘密があるといって良いかもしれません。
Point3.ニスを引く
骨に印刷用紙を貼るため、表面に凹凸ができます。特に凸部分に、運送時などにスレて汚れがつくことがあります。
表面にニス(耐摩擦性のもの)を引いて汚れ防止対策をします。
オリジナルのうちわを製作する場合の最低ロットは100本です。最大40,000本まで製作することができます。
製作する本数と納品日数によって、金額が変わってきます。また、デザインからとなるとその分の費用もかかってきます。
詳しいことはお問い合わせください。
うちわ製作の最盛期は7月。この頃に依頼する場合は、依頼してから納品までに1か月程度かかることもあります。
デザインから始めるなら、気が早いようですが5、6月から動き出す必要があります。お早めにお問い合わせください。
イベントや販促にぴったりな、もらった人が思わず笑顔になる、心に残る“夏のおとも”としてご活用ください!