2019.3.5 はやし

スーツの直しにおすすめ「すりきれほしゅう研究所」

 

 

こんにちは、営業部の林です。

 

皆さんは仕事でスーツを着用していますか? 私はもっぱらスーツです。

 

スーツも長く着用していると、破れやほつれ、擦り切れが気になることがあります。購入したお店では対応できないことが多く、困ることはないでしょうか?

 

そんな時に、とても頼りになるお店を見つけましたので、本日は、スーツの破れ直し専門店を紹介させていただきます。

 

私はここ何年かは、パターンオーダーのお店でスーツを作っています。

 

フルオーダーほど高価ではないですが、生地を選び、それに合わせてボタンや裏地を選び、細かなカスタマイズをすると愛着が湧きます。

 

そんな風に作るスーツですが、ズボンの脇ポケットに、ハンカチや鍵を入れる習慣があり、さらに悪いことについつい手をズボンのポケットに入れて歩く癖がありまして…。写真のようにポケットの口のところが擦り切れてしまうんですね。

 

 

買ったお店に相談したところ、丈やウエストの修正はできるが、擦り切れには対応していないとのこと。上着はまだ使えるのに、ポケットが擦り切れたくらいで着られなくなるのももったいないとインターネットでいいところがないか探してみました。

 

いくつかスーツの補修をやってくれるところがあり、特に気になったのが下記のサイトです。

 

 

「すりきれほしゅう研究所」

 

サイト名は「すりきれほしゅう研究所」とありますが、「直し屋」という店名で、世田谷区に何店舗か展開しています。一見して、自分の欲するサービスにピンポイントでマッチする「スーツの破れ専門」の文字。

 

サイトの作りもシンプルで、ケースごとの料金も画像付きで明確です。コンテンツから滲み出る職人気質も好感が持てました。

 

さっそく補修に出してみました。メールで見積をとり、発送で依頼もできるみたいですが、好奇心もあり実際に店舗に行ってみました。

 

受付スペースが大人ひとり立っていっぱいくらいの、こぢんまりとした店舗です。カウンター越しの作業場を見渡すと、本格的なミシンが数台、いろいろな色の糸が所狭しと並び、補修済み、補修前の衣服が壁際にずらりと吊るされています。

 

ポケットの擦り切れはよくあるケースで依頼はスムーズでした。納期は、ズボンの補修だけでも3週間程度かかるとのこと。

 

どんなサービスでも即日とか特急とかの文字が躍る昨今、少しのんびりした印象です。受付兼作業者の方によると、全て手作業で行うため、どうしても時間がかかってしまうのだとか。

 

そして楽しみにしていた仕上がり。見た目はもちろん、がっちり補強してあり、これからも長く着られそう!とても満足のいく仕上がりでした。

 

 

おかげで、スーツの多少の傷などは、このお店に直してもらえるという安心感があるので、ガンガン着倒そう、または多少頑張っていい生地でいいスーツを作ってもいいかなとも思えるようになりました。

 

補修費は決して安いとはいえませんが、安価なスーツを短いスパンで買い換えるよりはコストパフォーマンスもいいはずです。

 

最後に、このお店を選んだのは、ホームページのコンテンツを見て、ここに依頼しても大丈夫という安心感を得られたからです。

 

実は弊社でも印刷サービスのうち、一つのサービスに特化したものをリリースする予定です。お客様が迷うことなく、望む結果を得られるだろうと考えてくれるきっかけ作りとしてのホームページの役割を考える上で、参考になるところが多々ありました。

 

ジャンルは違えど、自らの仕事に取り込めることはまだまだあるなあと、改めて感じた次第です。