2019.5.26 ヂヤンテイ君

Google検索エンジンのアルゴリズム、基本中の基本

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

GW明けに、
このGentie(ヂヤンテイ)ブログの
PVが、急にアップしました。

 

1日も休まない連日ブログにして
8ヶ月経過したところだったので、

 

Googleも、そんな努力を認めて
くれたんだなと思っていました。

 

ブログを運営されている方であれば
分かると思いますが、

 

なんだかんだ言っても、
ブログのPVが上昇するのは、
嬉しいものです。

 

しかし、社内のスタッフにあっさりと、

 

Googleがアルゴリズムを変更したからですよ

 

と、言われてしまいました。

 

なんだ、そういうことだったのかと
思いましたが、

 

Googleがアルゴリズムを変更した
ことによって、

 

PVがアップしたということは、
それはそれで良いことではないのかと、
勝手にそう思うようにしました。

 

オリジナルの価値のある情報を
提供していくことが、
一番のSEO対策であり、

 

Googleがアルゴリズムを変更しようが、
影響を受けないコンテツを
極めていくことが重要だと考えていました。

 

連日ブログに変更してからは、
フロー型の記事にしたため、

 

ストック型の記事の時のような
PVは無理だろうなと考えていたのですが、

 

ストック型の記事でも、
PVを獲得するものは獲得することが
分かってきました。

 

Googleにとっては、そんな人間の
恣意的な判断はどうでもよく、
とにかくアルゴリズムなのです。

 

調べてみると、
Googleの検索エンジンのアルゴリズムは、
日々更新されているようです。

 

更新があるたびに、検索結果に表示される
コンテンツの順位が変動している
ということですね。

 

そして、年に何度か大幅な更新が
行われているようなのです。

 

コアアルゴリズムアップデート
という名前がありました。

 

新しい情報だと、
2019年4月28日と5月2日に大幅な
更新があったようで、

 

これで、このブログのPV上昇に
つながったものと思えます。

 

その前だと2019年3月12日という
情報がありました。

 

かなり短い期間で大幅な更新が
あるのだなと思ったのですが、

 

2018年だと3月2日、4月18日、
8月1日の計3回。

 

その前の2017年12月の更新が
かなり大きなものだったようで、

 

コアアルゴリズムアップデート
の中でも大きさの違いがある
ように思います。

 

アップデートには種類があり、
おもしろい名称のものがありました。

 

1つ目は、パンダアップデート

 

質の高いコンテンツを上位表示させ、
質の低いコンテンツは下位表示させる
アップデートのようです。

 

パンダ・アップデートは2011年に始まり、
継続的に続いていて、

 

Googleが予告の上で行うことも
あるようです。

 

もう1つが、ペンギンアップデート

 

品質・信頼性が著しく低いリンクを
扱っているページ、

 

そのようなページから被リンクを
受けているページを排除・減点評価する
アップデートのようです。

 

被リンク狙いとか、リンクビルディングって、
以前ありましたね。

 

ペンギンアップデートは、
現在では、日々のアルゴリズム更新に
組み込まれているようです。

 

パンダ・アップデートや、
ペンギンアップデートなどの

 

大きなもの以外にも、
数百のアルゴリズムがあるようです。

 

それだけの多くの要素を基に、
現在検索順位が決定されている
ということのようなのです。

 

どんな判断基準で、検索順を決めているのか
知りたいところですが、
Googleは公表していないようなのです。

 

それでも、Search Engine Journal
というところで公開された情報が
あるようでした。

 

そこからの情報や、独自の調査・考察の上で
Google検索アルゴリズムを紹介している
記事がありました。

 

かなり貴重だと思います。

 

プロモニスタ:Google検索アルゴリズム261項目完全分析 “SEOの全て”

 

全て読んではいませんが、
毎日ブログを更新していることも、

 

あながち、
想像だけの話でないなと思いました。

 

SEOに興味がある方なら、
時間がある時に、
一度は読んでおきたいですね。

 

検索結果の順位変動は、
アルゴリズムだけが要因ではなく、
もう一つあるようです。

 

それが、データリフレッシュ。

 

検索エンジンはWEB上にあるページを
クロール(巡回)し、データを収集します。

 

WEBページにどんな内容のどんな
コンテンツがあるのかを記録しています。

 

記録したものをインデックスと呼び、
検索ワードと、インデックスを照合して
検索結果を表示しています。

 

Googleがインデックスを更新するのが
データリフレッシュで、

 

データリフレッシュによっても、
検索結果の順位変動が起こる
ことになります。

 

このところ、先月アップした
この記事が読まれています。

 

 

印刷業界で、紙の供給不足が続いています

 

対応できなかったことは
今に至ってもないのですが、

 

印刷用紙が不足していることを
お客様に説明するために、

 

いざとなったらこの記事を紹介しようと
用意したものなのです。

 

印刷用紙のみならず、
ティッシュペーパーの高騰という
ような広がりを見せ、

 

紙不足が一般的なニュースになって
きたからだと思います。

 

オイルショックを知っている方に
とっては、紙の不足の情報は、
とても不安を掻き立てるでしょうし、

 

何が起こっているのかを
知りたい方が、このページを
訪問してくれているのだと思います。

 

この記事のおかげで、先週は、
紙不足のことを知りたいと、
テレビ局からも電話がありました。

 

おそらく、テレビ番組制作会社からの
電話だと思うのですが。

 

知りたい人がいて、それに応える
情報が的確にある記事が、
検索上位になると考えて良いと思います。

 

アルゴリズムのことを知っておいて
損はないと思いますが、

 

誰に何を届けるのか、
それが最終的には最も重要な
ことでないかと思います。

 

そして、検索上位とかPVが
コンバージョンに結びつくかといえば、
また別の話で、

 

コンバージョンのはじめの一歩という
ことなのだと思います。

 

Googleのアルゴリズムの更新で、
今回は、アルゴリズムについて
以前より詳しくなることができました。

 

いかがでしょうか?