2019.1.5 ヂヤンテイ君

毎日ブログ4か月終了。始める前と比べ変化したこと。

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

昨日が仕事始めの
会社も多かったようですね。

 

昨日、このブログのPVが
急に上がっていたので、
そんなことを実感できました。

 

例年アクセスが減る、年末年始
の数字より少し良い程度なのですが。

 

このブログの投稿を再開してから、
今日でちょうど4カ月経ちました。

 

連日投稿してみようと
再開しましたので、
再開してからは毎日書いています。

 

365日ビジネスブログを書いている
方がたくさんいらっしゃるので、

 

4か月くらいで、感想を書くような
立場ではないのですが、

 

足元を常に確かめておく
という意味で、毎日ブログを
書くことについて考えてみます。

 

書くことに窮して、
何度か挫折しそうになりましたが、
何とか4か月が経過しました。

 

ブログのことだけで考えれば、
4か月がいかに長かったことか。

 

3カ月過ぎたくらいから、
PVも明らかにアップし、

 

ブログを通じてお問合せを
いただくこともできたので、
まだ4か月とはいえ、

 

僅かながら良い兆候も
でてきています。

 

しかし、記事をアップしても、
翌日になったら
またアップする必要があり、

 

今でもかなりプレッシャーです。

 

早く、毎日歯を磨くように
日常の習慣にできたらなと
夢見ています。

 

そんな中、
毎日ブログを書くことに
対し批判的な記事をあえて
読んでみました。

 

数時間で書くようなブログを
毎日続けるよりも、

 

まとまったブログを週に
1本でも投稿した方が良い
という意見です。

 

私もかつては、
オウンドメディアによる
情報発信を提案する際に、

 

ブログの記事は「量より質」
だとお客様に伝えていました。

 

良質な記事をアップしなければ、
トラフィックを集めません。

 

月1本でも良いから、
良質な記事を書くことが、
最終的にはSEO対策となります。

 

そう伝えていたのですね。

 

自社のこのブログも
そういう方針で、

 

内容が濃く、まとまりのある
記事を書くことで始めました。

 

当時のそれらの記事は、
今でもPVを稼いでくれています。

 

狙い通りではあったのですが、
最終的には、
続かなかったのですね。

 

当社からすれば、大ヒット記事も
生まれ安心してしまった
ところもあったかもしれません。

 

ブログは更新して、今を伝える
生き物のようでなければなりません。

 

更新が止まれば、その会社が
営業停止しているかと
思われてしまうほど、

 

ブログを会社で始めるなら、
継続が命だと思いました。

 

月1本、週1本でも良いので、
必ず続けることが大事で、

 

自分の場合、月1本、週1本にすると
甘えがでてしまう可能性があるため、
自らを縛る意味でも、

 

毎日ブログにしてみようと
思いました。

 

毎日更新しているといえば、
糸井重里さんがいるなと
この間、気がつきました。

 

「ほぼ日刊イトイ新聞」で
毎朝公開される「今日のダーリン」
は、もう少しで20年。

 

1日も欠かすことなく
更新されているようです。

 

しかも、

 

「今日のダーリン」は、基本的には、
「毎日、更新されて、
毎日、消えていくコンテンツ」というふうに
とらえていただければ、と思います。

 

糸井重里が書く日替わりエッセイ、「今日のダーリン」のバックナンバーについて。

 

というのだから、すごい。
いわゆる「エフェメラル」です。

 

今日の自分は、昨日の自分より
強くなっていなければいけない。

 

そんな覚悟のようなものまで
感じます。

 

糸井重里さんだからできること
だと思いますが、

 

一般企業のブログは投稿してから
読んでもらうまでに何日も要す
こともあり、

 

投稿した記事は、会社の財産として
蓄積していくべきだと思います。

 

それにしても、20年近く、
あの糸井重里さんだって、
書いているということです。

 

20年近くも続けていれば、
「信頼感」しかないですね。

 

個人的なホームページが
上場企業までとなった理由
がそこにあるのではないか
と思います。

 

少し前に取り上げた、
YouTuberも毎日動画を
アップしていると言います。

 

最近は、YouTuberにも
働き方改革をと、
休むことも推奨されている
ようなのですが、

 

YouTuberこそ、
継続することの大切さ
を理解しているのだと思います。

 

初めての依頼先を探す際、
会社案内サイトに
ブログがあり更新されている
会社を信用します。

 

ブログの内容がおもしろく、
共感を伴えば、なおさら
信用できると感じるようになり、

 

さらに経営者が毎日書いていたら、
会社の透明性が高いと感じ、
問い合わせをする理由となります。

 

自分がそう感じるのだから、
当社はそうしようと考え、
毎日ブログにしてみようと
考えるようになりました。

 

毎日ブログを始めてからは、
毎日のように届く、

 

営業メールも最初だけは
読むようになりましたが、

 

基本的には知らない方から
届いたメールに興味を持つことは
私はありません。

 

やはり、
自発的に読むブログの方が
信用できます。

 

その信用は継続だと思うのです。

 

本当にまだ4か月続けただけで、
僭越なのですが、

 

ブログを再開する前と
比較すると、身につけたことが
いきなり増えたと思っています。

 

ブログを再開する前は、
企画書にでもまとめない限り、

 

得た情報は散漫な情報のままで、
記憶からも無くなりがちでした。

 

それが、毎日書くとなると、
情報に敏感となります。

 

1つの1つの情報に集中し
しっかり理解しなければ、
記事が書けないからです。

 

これは伝えたい!と感じるものに
出会うために、アンテナも張ります。

 

得た情報はブログで
アウトプットするため、
自分の中の定着率が上がります。

 

そのため、関連情報に敏感となり、
それをまたアウトプットしていくため、

 

毎日ブログの積み重ねが
体系的な知識の蓄積となること
が実感できました。

 

4か月続けてみて言えることは
これだと思います。

 

実際に書いてきたブログの内容を
資料にし、企画書もすらすらと
作ることができました。

 

ブログを再開する前だったら、
テーマにすることもできなかった
提案内容です。

 

これを実感できてからは、
お客様への提案内容を想定して、
ブログを書くようになりました。

 

そうすることで、テーマが次から
次へと増えていきます。

 

とは言うものの、明日になれば、
何を書こうかと、
迷うこと間違いなしでは
あるのですが、

 

もう少し続けてみて、
毎日ブログの意義を伝えることが
できるようになりたいと思います。

 

今日は、
継続が大切であることの
再確認となりました。