2019.4.12 ozawa

マーケティングの歴史を辿ってみました【10】ダイレクトマーケティング

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

本日も、マーケティングの歴史
の続きです。

 

マーケティング2.0の後半、
1980年代に登場した

 

マーケティング用語、
マーケティング概念を見ていきます。

 

本日は、ダイレクトマーケティング
を取り上げます。

 

ダイレクトマーケティングは、
このブログでは先月、
取り上げたばかりです。

 

現在のマーケティングの大半の手法の
ベースになっていると想像でき、

 

深く追及していく必要があると
書かせてもらいました。

 

その際に、簡単に、
ダイレクトマーケティングの歴史にも
触れたのですが、

 

レスター・ワンダーマンが
1961年に提唱したマーケティング手法
であると書きました。

 

本日のこの記事は、
マーケティング2.0の後半、
1980年代を取り上げています。

 

どうして、ここで取り上げる
ことになるのか、

 

ダイレクトマーケティングの歴史を
もう少し紐解いてみます。

 

メーカーが仲介を通さず、
直接消費者に商品を販売する手法
という意味では、

 

アメリカでは、
19世紀後半からあったようなのです。

 

富山の薬売りは、江戸中期に始まって
いるので、

 

もしかしたら、ダイレクトマーケティング
の始まりは、富山の薬売りかも
しれませんね。

 

1920年代になると、新聞広告を使った
通信販売がはじまったことから、

 

コピーライティングの研究がはじまり、
広告に対する人々の反応を
データベース化していったそうです。

 

それを体系化し、数値で計測可能な
科学的な販売手法として、

 

1961年に「ダイレクトマーケティング」
という呼称を提唱したのが、

 

レスター・ワンダーマンであった
ということのようです。

 

このレスター・ワンダーマンは、
世界最初のダイレクトマーケティング
エージェンシー Wunderman 社の創業者であり、

 

ダイレクトマーケティングの世界的権威
だそうです。

 

しかし、この時までは販売方法の意味
として使っていたようなのです。

 

1980年代の後半、
ダイレクトマーケティング研究家であった
ボブ・ストーンが、

 

ダイレクトマーケティングを以下のように
規定を改めました。

 

1 つあるいは複数の広告メディアを使い、いろいろな場所で測定できるレスポンスおよび/またはアクションを発生させる、相互作用を持ったマーケティングのシステム

 

確かに、ここまでくると、
現在のダイレクトマーケティングの
考え方になっていますね。

 

販売方法から、マーケティングの
用語として確立されたのが、
この時なのかもしれません。

 

レスポンスの概念が入ってきたことから、
この辺から、ダイレクトマーケティングを

 

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)
と表現する資料もあるのですが、

 

ダイレクトマーケティングと意味合いを
区別することが目的なのかもしれませんし、

 

WEBの時代になり、
ダイレクトレスポンス(DR)
重要視されてきた、
ことによるのかもしれません。

 

しかしながら、ダイレクトマーケティングと
ほぼ同じ内容が紹介されているため、

 

このブログでは、今のところ、
ダイレクトマーケティングとして
表現しておきます。

 

ダイレクトマーケティングDRM
表現しているものもありますね。

 

先に記しましたが、このブログでは先月、
ダイレクトマーケティングを
数回にわたって取り上げています。

 

今回は、マーケティングの歴史の中の
位置づけとして、

 

ダイレクトマーケティングを振り返って
みたのですが、

 

1920年代から始まる
コピーライティングの研究って、
どんなものだったのかを知りたくなりました。

 

レスポンスを得るための
コピーライティングということであり、

 

ダイレクトマーケティングの大前提として、
レスポンスを得るための
クリエィティブの存在があります。

 

そうして考えていると、ものすごい前に読んだ
これらの本に、そんなエッセンスが
あったような記憶が蘇ってきました。

 

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

 

ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則

 

仕事のために、購入し読んだのですが、

 

マーケティングに集中している
今、読み返してみると吸収力が
良くなっているのではないかと思います。

 

古典ではありますが、
古典というのは、それだけ時代の荒波を
くぐりぬけ、残っているということです。

 

レスポンスを得た後も、
コミュニケーションを重ねていく
必要があり、

 

その基本となるのが、コピーライティング。

 

レスポンスを目的とする場合は、
セールスレターですが、

 

時代をさかのぼれば、のぼるほど、
コピーライティングやセールスレターに
依存していたであろうことが想像できます。

 

人間心理に訴える言葉というのは、
そんなに変わるものでは
ないでしょう。

 

AIがキャッチコピーをつくる時代に
なりましたが、

 

ダイレクトマーケティングの基本は、
言葉だと思いました。

 

先月、ダイレクトマーケティングに
注目したのは、RICOHのオウンドメディア、

 

RICOHのダイレクトマーケティング

に出会ってからでした。

 

良質な記事が多い、このサイトも参考に、
ダイレクトマーケティングについては、
まだまだ追及していくつもりでいます。