2018.12.2 ozawa

「YouTubeストーリー」が始まり、「エフェメラル」について考えた。

 

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

昨晩、スマホでYouTubeを見ていたところ、
インスタのストーリーのような
アイコンがホーム画面に並んでいたので、
びっくり。

 

タップしてみると、
インスタのストーリーと同じように
縦位置の画面のまま動画が流れました。

 

YouTubeでもとうとうストーリーが
始まったのかと調べたところ、
正にその通りでした。

 

今年の9月にFacebookでも、
「ストーリーズ広告」がスタート
したように、

 

ストーリーは今や若者に大人気の
機能なようで、

 

Instagramでも広告の主体が、
ストーリーにシフトしている
という情報もありました。

 

そんな流れを受けて、
YouTubeでもストーリーを始めた
のでしょう。

 

YouTubeが「YouTubeストーリー」
の機能をクリエイター向けに公開した
ことを発表したのは11月29日(現地時間)
のようで、

 

まだ数日しか経っていないことから、
自分としては珍しく、
やたらと早くこういう新しい機能に
気がついたことになります。

 

ストーリーはInstagramの印象が
強かったため、YouTubeで初めて
ストーリー見たときは、
若干、戸惑いました。

 

「YouTubeストーリー」は
24時間ではなく、7日間で消える、
逆にいうと7日間視聴できるようです。

 

24時間で消える気楽さと
比べると、7日間って少し長い
かなと感じるのですが、

 

チャンネル登録者数1万人以上の
クリエイター利用できる
機能のようで、

 

今のところ、Instagramや
Facebookのように誰でも
投稿できるものではないようなので、

 

ある意味、ユーチューバーのような
クリエイター専用の機能のため、

 

一般人が心配する必要もなく、
活用しながら、今後の展開を
見守れもば良いと思います。

 

YouTubeまでストーリー
となると、「エフェメラル」という
言葉を再認識する必要があります。

 

2011年に米国でスタートした
「Snapchat」が「消える系SNS
として有名で、

 

エフェメラルSNS」という呼び方
もあります。

 

英字にすると「ephemeral」で、
主な意味は、

 

つかの間の、はかない、一日の命の、一日限りの、短命な

 

「エフェメラル」は、
投稿が一定の時間で消えるSNS
のキーワードとなり、

 

Instagramのストーリーも
エフェメラル仕様ということです。

 

投稿が消えてしまう「Snapchat」
のことを知ったときは、
なるほどなあと思ったものです。

 

それまでのSNSは、投稿したものが
全て自分のアカウントに残るため、

 

投稿後も反応を確認しつつ、
返事をしたりしなければなりません。

 

いわゆる「SNS疲れ」の原因に
なるのです。

 

SNSなので、交流を求めていることに
変わりはないのですが、

 

つながりの強弱が、ユーザーの心理に
影響を与え、

 

ストーリーのように24時間で消える
気軽で安心できる機能が人気に
なったものと想像できます。

 

昨日このブログで取り上げた
インスタグラマーも、

 

普通の投稿と、ストーリーの投稿を
明確に分けて利用していました。

 

残しておきたい投稿は、
しっかり手をかけたものを投稿、

 

そこまで神経つかわず投稿し、
少しだけ交流したい時は、
ストーリーを使うようです。

 

こう考えると、1つ1つの投稿が
安易なものでなくなり、

 

しっかり考え、自分の中で咀嚼でき
たものが投稿されることになり、

 

気軽に投稿できるストーリーと
併用できる現状は、
とても良いことのようにも思えます。

 

YouTubeのストーリーは、
クリエイターが作り込んだ動画ではなく、
気軽に投稿できる環境を作ることで、

 

視聴者との交流を盛んにすることが
目的のようです。

 

やはり、作り込んだ動画投稿と、
気軽な動画投稿の二本柱にして
いくということですね。

 

YouTubeのストーリーを見てみると、
Instagramのストーリーと同じで、
ザッピンング感覚で次々と
見ることができるので、

 

これまでのYouTube視聴とは
異なる体験だと思いました。

 

見る方も気軽です。

 

モバイル端末のYouTubeアプリ
のみで視聴ができるため、

 

縦型画面の動画であることも
YouTubeだと新鮮です。

 

Instagramのストーリーもそうですが、
消えることが前提だからこそ、
つい見てしまうのだと思います。

 

「エフェメラルSNS」は、
若者中心に一部のユーザーだけ
が利用するものだと、

 

「Snapchat」が日本に上陸する
という頃はそう考えていました。

 

しかし、Instagramのストーリーが
通常の投稿と消える系を
使い分けられるようにしてから、

 

おそらく、日本では歓迎され、
利用者が増えたのではないかと思います。

 

すぐに消えてしまう、はかない投稿の交流で、
そんなに盛り上がるイメージがなく、

 

若干陰湿なイメージさえあったので、
こんなに人気がでたのは、
日本では、Instagramの貢献が
大きいと思います。

 

また、縦型フルスクリーン
というのも、「エフェメラル」
という概念に通じるのではないかと
思います。

 

単純に横が縦になった動画
とは私には思えず、

 

横位置の動画を縦長に
トリミングした画面のように
感じます。

 

左右の見えていないところに、
はかない壁があるのです。
感覚的な話ではありますが。

 

Instagramに関しては、
一般の投稿よりストーリー
の方が消費されているのでは
ないかと思います。

 

だからこそ、
Instagramでは広告の主体が、
ストーリーにシフトしている
のでしょうし、

 

私もネイティブ広告という
意味でも、ストーリー広告に
注目しています。

 

YouTubeのストーリーも
今後楽しみでもありますが、

 

「エフェメラル」という概念も
マーケティングに重要となって
くると想像でき、

 

本日は、そのことについて
書いておこうと思いました。

 

スマホの利用時間の大半を
動画が占める時代になると
どこかにありました。

 

確かにそうなると考えると
テレビCMと、ストーリー広告の
立ち位置が似てくるのではないかと
思いました。

 

言い過ぎですかね?