2018.11.19 ozawa

企業とユーザーが一体となる「UGC」活用が重要だと考える理由。

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

このところ、
UGC(User Generated Contents)
に拘っています。

 

企業がユーザーに情報を届ける
方法として、UGCの活用が重要だと
考えています。

 

どうして、そう考えるのかを
本日は、整理して
お伝えしたいと思います。

 

 

企業よりユーザーの意見を信用する

ECショップで商品を購入する際、
レビューを読んでから、
購入するかどうかを判断する人は
多いと思います。

 

企業側は商品を売るために
商品の良さをアピールする宣伝しか
しないため、

 

ユーザーは同じ立場の
ユーザーの意見に耳を傾けます。

 

InstagramなどSNSでは、
画像や動画で商品の使用感や
感想を確認できます。

 

WEB検索よりもSNSのハッシュタグで
検索する人たちは、

 

企業からの情報よりも先に、
UGCを通して、商品を知ることになる
という逆転現象も起こっているようです。

 

いかに、UGCが重要かが分かります。

 

 

ネット広告が嫌われている

一度サイトを検索して訪問すると、
PCでもスマホでも、WEBページを
閲覧中にそのサイトの広告が
追いかけるようにでてきます。

 

このような広告のことを
リターゲティング広告と呼びます。

 

仕事で調べるために、訪問しただけなのに、
プライベートでスマホを利用している時に、
その広告が頻繁にでてくると
がっかりすることがあります。

 

SNSの中であっても、SNS内で
検索した内容に合わせた
広告がでてきます。

 

若い方は、それを承知で、自分に
合った広告がでるように
SNSを上手に使うといいますが、

 

SNSのフィード上にでてくる広告は、
一般ユーザーの投稿が並ぶ中に
入ってくるため、
広告臭が漂い、浮いてしいます。

 

宣伝用のきれいな写真であっても、
それが故に、別ものとなってしまい、
嫌われてしまいます。

 

広告ではなく、投稿で使用する
写真であっても、

 

SNSの中で、パンフレットで使用した
写真を使って投稿した場合と、

 

普段の様子をスマホで撮影した写真で
投稿した場合で比較すると、

 

圧倒的に、スマホで撮影した写真で
投稿した場合の方が反応が良いはずです。

 

先日も書きましたが、
広告をブロックするアプリは、
有料アプリのランキングに
いつも入っています。

 

WEB広告が嫌われ、
SNSのインフィード広告が嫌われたら、

 

一方的な企業論理の情報は
嫌われるということになるので、

 

嫌われないようにするために、
広告にUGCを利用するか、

 

UGCを活用したキャンペーン展開を
するしかなくなっていきます。

 

パンフレットは、イメージ重視、
クォリティー重視で制作しても、

 

SNSの中では、
そのコンテンツを使って
情報提供すべきではない、

 

そんな時代になってきました。

 

 

取り掛かるための敷居が低い

UGCを活用することになるため、
取り掛かるのが容易です。

 

キャンペーンの企画や準備は必要
ですが、専用サイトも作らず、

 

SNSの中だけで展開しようと思えば
できるキャンペーンなので、

 

比較的、コストを抑えることができ、
着手しやすいと思います。

 

SNSや専用サイトの運用面だけは
強化が必要となるで、体制を準備して
おくことになります。

 

そして、
ユーザーのコンテンツを利用する
ことになるため、権利の侵害とならぬ
よう注意する必要があると思います。

 

UGC活用のガイドラインを
作成した方がいいでしょう。

 

 

持続性のあるコミュニティーが形成できる

UGCをいかに、
自社のものとして取り込んでいくか、

 

または、共通のテーマで、
いかにユーザーにUGCを生成してもらうか、

 

UGCの活用とは、こういうとなので、
同じテーマの中にユーザーが
集まることになり、

 

SNS内や、専用サイト内に、
ゆるやかなコミュニティーが形成
されることになります。

 

WEB広告の場合は、その費用をかけた
期間の分だけしか、結果を望めませんが、

 

コミュニティー形成につながる
UGC活用は、

 

コミュニティーを通して
商品やサービス、企業に対する
ロイヤリティーを高めることになります。

 

ユーザー視点の新たな発見が
そこにはあり、軌道修正や
新たな商品開発につながります。

 

すなわち、一過性ではなく、
持続的な信頼構築につなげる
ことができるということになります。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

企業がユーザーに情報を届ける
方法に変化を求められているのだと
私は考えています。

 

UGC活用の前に、商品やサービスの
品質や特長が問われることに
変わりはないと思います。

 

そのため、
イメージ重視、クォリティー重視の
パンフレットやWEBサイトも
従来通り必要となるか、

 

パンフレットやWEBサイトにも
UGCを意識したクリエイティブが
必要になってくるような気がします。

 

ユーザーが求めているのは、
「買う理由」なのだと思います。

 

情報過多の時代に、
商品やサービスのコモディティ化は
避けられません。

 

広告が嫌われるのも、
広告クリエイティブのコモディティ化
と言ってもおかしくありません。

 

だからこそ、ユーザーに
「買う理由」を届ける施策が
必要なのだと思います。

 

UGCの活用に私が興味深々なのは、
新たなコミュニケーション手法
だからだけでなく、

 

企業とユーザーが一体となって
経済を動かしていく、

 

そんな新たな経済活動の
予感がするからです。